“今”をたいせつにしたいと思った日。
- possi831
- 8月14日
- 読了時間: 1分
更新日:8月15日
母は65歳で多発性骨髄腫を患い、70歳でホスピスに入りました。
入所当初は「ここで過ごす時間は長くないのかもしれない」と、不安が頭から離れず、会うたびに涙がこぼれました。
でも、あれから4年。昨日、母は74歳の誕生日を迎えました。
ケーキを食べることはできなくても、
家族が集まり、その時間がただありがたくて、うれしくて。
「また来年も一緒に迎えられたらいいね」
そう自然に言える今が、どれほど尊いことかをかみしめています。

私たちの教室『ぽっし』にも、
「今日という一日を大切にしたい」
そんな想いを持った親子が集まってくれています。
赤ちゃんが笑う瞬間、音に反応する瞬間、
その“いま”の積み重ねこそが、かけがえのない日々になっていく。
未来は、“いま”の連続。
今日という日の喜びが、記憶に残る宝物になりますように。

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